京すずめ学校


80講座の京すずめ学校と10回のフィールドワーク 通算90回の講座を開校 2010年に講座とフィールドワークを統合

「京すずめ学校」は、未来に語り継がれるべき、価値ある京都の文化とは何かを探る発信基地です。

この命題を掲げ、毎年の探求テーマを物語形式にして、カリキュラムを組み、そのテーマに相応しい講師の先生と会場を定め、現地現場で開校しています。

京都の町衆が形成した文化は

・見覚え

・聴き覚え

・見て習え

との伝えにより学び習得してその極みを目指し、また、親方、師匠の生き様をも伝承、体現するものでした。このような京の町衆のあり方は、現代の教育に見られない人間力をも養う学びがありました。

 例えば、「垢抜ける」という言葉は、余計なものを「削ぎ落とす」という引き算の美学を意味しています。こうした京都ならではの文化の持つ奥深さを、肌から、五感から学ぶ講座が「京すずめ学校」です。

 

現地現場で開催している京すずめ学校は古から受け継がれてきた「京の暮らしの智恵」を発掘し発信しています。この創立15年を契機として後世に遺せるよう文献と映像を取りまとめ、学術的にも深めて参りたいと考えています。

               

 21世紀最大の課題である環境問題も、京都に伝わる自然のエネルギーを引き出しながら活用してきた暮らしの智恵、職人の智恵、町衆の智恵を体系的に聞き取りを行い、口伝でしか遺されていない智恵を世に出していけたらと思います。


『京都の水物語 』

2002年〜2003年

自然エネルギーと共生のまち京都 『京都の水物語 』 - 地下水と川 -

主催;遊悠舎京すずめ 後援:第3回世界水フォーラム実行委員会

第3回世界水フォーラム推進京都実行委員会 (京すずめ京都通認定評価対象講座)


昔ながらの製法を守り地下水で作る豆腐の心


第1回・2002年10月27日(日) 19時

キャンパスプラザ京都

【講師】

京都府豆腐油揚商工組合副理事長 

久保田岸郎氏

ユースウォータジャパン代表 

野田岳人氏

京の水から一流ブランド作り


第2回・2002年11月16日(土)19時

キャンパスプラザ京都

【講師】

夢染師 

奥田祐齋氏

NHKアナウンサー 

白鳥哲也氏

水が育てた京の味


第3回・2003年1月26日(日)19時

松本酒造酒蔵

【講師】

株式会社 本田味噌本店 取締役社長 

本田茂俊氏也氏

 


水が育てた京の酒


第4回・2003年3月2日(日)14時

松本酒造酒蔵

【講師】

松本酒造株式会社 常務取締役 

松本保博氏氏

お寺の内職から始まった京菓子は水との相性がよい


第5回・2003年4月27日(日) 14時30分

キャンパスプラザ京都

【講師】

京菓子職人 第十五代

川端道喜夫人 安子氏

常照寺住職 奥田正叡氏

琵琶湖疎水の過去・現在・未来


第6回・2003年5月24日(土) 14時

京都精華大学 明窓館

【講師】

作家 (上映映画の原作 『京都インクライン物語』 著者)田村喜子氏 


”垢抜ける”本当の意味とは?


第7回・2003年7月6日(日)19時

キャンパスプラザ京都

【講師】

国際日本文化研究センター 教授

井上章一氏

京都きものの女王 梶川昌代氏

文化庁文化部長 寺脇 研氏

寺社と水 - 琵琶湖の魚が住む池


第8回・2003年9月14日(日) 14時

平安神宮神苑内 尚美館

【講師】

平安神宮 禰宜 総務部長

本多和夫氏

公衆トイレと公衆浴場の発祥地京都の物語


第9回・2003年10月26日(日)13時30分 錦湯(四条堺町上ル)

【講師】

錦湯店主 長谷川泰雄氏

東雲湯店主 安井孝治氏

熊本大学教授 藤井輝明氏


水からのメッセージIN京都 ~ 京都水文化史から


第10回・2003年12月13日(土)13時30分 キャンパスプラザ京都

【講師】

武庫川女子大学 教授 森谷尅久氏



京都土物語

2004年〜2005年

自然エネルギーと共生のまち京都 『京都土物語』

主催:遊悠舎京すずめ 文化庁関西元気圏文化参加事業 (京すずめ京都通認定評価対象講座)

「京都土物語」では、「庭」「陶器」「壁」「瓦」や「セラミック」など、

京の「土」に関してさまざまな識者の皆様にご講義をお願いいたします。


京野菜のルーツを尋ねて


第1回・2004年4月18日(日) 13時30分 大乗寺

【講師】

野菜文化史研究センター所長

久保 功氏

【内容】

野菜歴史学から見えてくるもの~野菜の花言葉を見つける春の旅~

土を生かした最先端技術


 第2回・2004年5月8日(土)13時30分

京セラ株式会社 本社ビル2階 ファインセラミック館プレゼンテーション・ルーム

【講師】

京セラ株式会社 広報宣伝部長 徳留正美氏

【内容】

~伝統と革新、新たな挑戦を~

講演と京セラ美術館、京セラファインセラミック館の見学。世界中の様々な分野に多大な影響を与え続けておられる革新的な企業、京セラ株式会社を尋ね、お話しを伺います。

瓦の文化史を探る


第3回・2004年7月25日(日)

書院参拝 : 10時30分~

御影堂修復工事見学と講義 : 12時~

西本願寺

【講師】

株式会社寺本甚兵衛製瓦

代表取締役 寺本光男氏

【内容】

西本願寺 御影堂修復工事現場にて講義&書院参拝。

京・日本の瓦文化について、現在大修復中であり、屋根瓦についても合計約11万枚の葺き上げを行われている西本願寺御影堂をお訪ねし、日本屈指の瓦職人である文化庁選定保存技術屋根瓦葺(本瓦葺)認定者 寺本光男様より、ご講義をお伺いいたします。

午前中には、西本願寺様のご好意により、書院(国宝重要文化財に数多く指定され、桃山文化を代表する建造物)を特別に拝観させていただきます。 


五山送り火の歴史と大文字の不思議


第4回・2004年8月16日(月) 19時~

大乗寺3階

【講師】

薪く炭くKYOTO

肉戸裕行氏 吉田好宏氏

【内容】

五山送り火の歴史や、薪や火にまつわるエピソードなどに耳を傾け、講義終了後には、ご参加いただいた皆様とご一緒に歓談しながら、実際に送り火を観賞いたします。

総集編「土と心」


 第5回・2004年11月24日(水) 19時00分 平安女学院聖アグネス礼拝堂(京都市指定文化財)

【講師】

文化庁長官 河合隼雄氏

【プロフィール】

1928年生。文化庁長官、フルート奏者、臨床心理学者、京都大学名誉教授。スイスのユング研究所で日本人としてユング派分析家の資格を取得。1982年『昔話と日本人の心』で大仏次郎賞、1988年『明恵 夢を生きる』で新潮学芸賞、著書その他多数、1995年紫綬褒章受章、2000年文化功労賞受賞。

京の地震の歴史に学ぶこと


第6回・2004年7月25日(日)

書院参拝 : 10時30分~

御影堂修復工事見学と講義 : 12時~

西本願寺

【講師】

京都地方気象台 技術課主任技術専門官

真砂礼宏氏(まなごのりひろ)氏

 


土壁の心を語る


第7回・2005年2月13日(日) 14時

常照寺 書院

【講師】

奥田左官工業所代表 奥田信雄氏

常照寺住職 奥田正叡氏による対談形式

【内容】

京都の左官職人として第一線で活躍されている、奥田信雄様に、ご自身が心を込めて塗られた常照寺書院の土壁を前に、そのご依頼主でもあり京の芸術にも造詣の深い、常照寺住職の奥田正叡氏との対談形式によって、京の土壁の知られざる文化を語っていただきます。

京都の桜 咲く桜、散る桜に日本の文化が凝縮


 第8回・2005年3月20日(日) 13時30分 東寺 観智院

【講師】

日本画家 浜田泰介氏

【内容】

講師には日本画の大家である、浜田泰介先生をお迎えし、実際に描かれた東寺 観智院の襖絵を前に、ご自身が「桜」の絵を描かれた際の不思議な体験談も交えてながら、、桜の持つ不思議な力や文化についてをお話いただきます。



京都木気物語

2005年〜2006年

古来、日本人は山の木々を暮らしに活かし、木の文化を育んできました。四季折々の緑豊かな京都は、特に木の文化が息づいています。その木の文化は、心を和ませてくれる気の文化も育んできたのではないでしょうか。

 第11代小川治兵衛氏は「私は木を植える時、陽気をいう気も植えています」と仰っているように、木と気は密接に絡み合っています。そんな京都の木気の文化を新たな視点で直接触れたり、学んだりする講座が「京都木気物語」です。

主催: NPO遊悠舎京すずめ (京すずめ京都通認定評価対象講座)

*文化庁関西元気文化圏参加事業(9月~11月:京都市京都文化祭典協賛事業 )


五山送り火の歴史と大文字の不思議


第4回・2004年8月16日(月) 19時~

大乗寺3階

【講師】

薪く炭くKYOTO

肉戸裕行氏 吉田好宏氏

【内容】

五山送り火の歴史や、薪や火にまつわるエピソードなどに耳を傾け、講義終了後には、ご参加いただいた皆様とご一緒に歓談しながら、実際に送り火を観賞いたします。

総集編「土と心」


 第5回・2004年11月24日(水) 19時00分 平安女学院聖アグネス礼拝堂(京都市指定文化財)

【講師】

文化庁長官 河合隼雄氏

【プロフィール】

1928年生。文化庁長官、フルート奏者、臨床心理学者、京都大学名誉教授。スイスのユング研究所で日本人としてユング派分析家の資格を取得。1982年『昔話と日本人の心』で大仏次郎賞、1988年『明恵 夢を生きる』で新潮学芸賞、著書その他多数、1995年紫綬褒章受章、2000年文化功労賞受賞。

京の地震の歴史に学ぶこと


第6回・2004年7月25日(日)

書院参拝 : 10時30分~

御影堂修復工事見学と講義 : 12時~

西本願寺

【講師】

京都地方気象台 技術課主任技術専門官

真砂礼宏氏(まなごのりひろ)氏

 



京都活物語

2006年〜2007年

延暦13年から1074年間、都として政治・文化の中心であり続けた京都の活力源を探し検証する講座です。約1200年間の栄枯盛衰の中で、不死鳥のように蘇りピンチをチャンスに変えた光源を探り、京都の人々がどう成長し、

まちがどのように動いていったかを新しいアプローチで迫ります。

 明治以降のベンチャーも取り上げ、日本人が忘れかけている品格、人間の生き方までをも視野にいれて学びたいと思います。

主催;遊悠舎京すずめ 文化庁関西元気文化圏参加事業 (京すずめ京都通認定評価対象講座)


京都火(灯)物語

2007年〜2008年

動物と人間との差は遺伝子レベルでは、それほど変わらないとされていますが、決定的な差は人間は火をつかうことが出来ます。

人類が火を使ったのは、約30万年前、北京原人とされています。日本でも8000年前頃、

縄文時代以前の遺稿に焚き火跡と炭灰が発見されて、火の存在が証明されています。

火は暖房と照明、調理、金属生産、焼畑、漆、陶磁器、ガラスの製造、養蚕、除虫、まで、あらゆる分野で利用されます。

それと同時に火の持つ神聖さは神事でも火の持つ力で神や先祖を迎えたり、見送ったりしています。

京都では“おけら参り”で1年が始まり夏の五山送り火や鞍馬の火祭など、暮らし煮寝根付いた行事も多く見受けられます。

火と暮らしの関わりの中から、ガスや電気のライフラインで便利になった今、

忘れられている火の意味を改めて考えてみたいと思います。  

暮らしの中で火(灯)の持つ意味を考え、火の文化を探るカリキュラムとなっています。

主催;遊悠舎京すずめ 文化庁関西元気文化圏参加事業 (京すずめ京都通認定評価対象講座)


京都愛物語

2008年〜2011年

京都を愛した先人文人が、どの点に京都の魅力を感じたかを探る

主催:悠遊舎京すずめ (京すずめ京都通認定評価対象講座)


京都名水物語

20010年〜2012年

京都の名水を活かして作り上げた京名産や名所を探る

主催:悠遊舎京すずめ (京すずめ京都通認定評価対象講座)