MENU

事業について

About Activity

お知らせ・日記

Information & Blog

お知らせ

日記

知ってはる?

あなたの知らない京都シリーズ Do you know Kyoto ?

ご挨拶

Greeting

2021年の京すずめ

京すずめの活動を始めてから早20年が経ちました。私の京都への憧れはそれ以上続いています。この活動を支えて頂いた皆様のお陰です。今日まで発信を続けることができ、心より御礼申し上げます。

「憧れが学びのスタート」と言うように、京都への憧れが京すずめ創立の原点です。私の実母は中国大陸で生まれ、姑はアメリカ・ワシントンで生まれ育ち、共に第二次世界大戦勃発で日本に帰国しました。

私は洛中の下京区で生まれ、育ちも京都ですが、京都人と認識される百年三代続いた京都人ではありません。ですから、京都に憧れ、もっと知りたいと思ったのです。この京都の地に生まれ育った人の当たり前の生活も、失われつつありますが、今も魅力に満ち溢れています。

毎朝、マルーン色の阪急電車に乗って遠くの北山や西山を見ると、心が落ち着きます。朝に見た山の色が夕方の山の緑が天気によって、青柳色や山葵色へと微妙に異なるのを楽しんでいます。これが京都の空気感です。

365日、毎日見る山の色は微妙に異なり、季節を教えてくれました。「そこに居るだけで、心が豊かになり、それが元気にかわるまち・京都」を実感します。

山辺から見る鴨川や桂川も。川辺から見た山辺も心をリセットする時の散歩道です。「山の見えないまちは京都ではない」と川端康成先生も申されています。烏丸四条近くにある事務所からは少しだけビルの間から東山が見えます。

2月1日より第四回「京都への恋文」公募を開始させて頂きました。今回はコロナ禍ということもあり「京都への恋文広場」を開設させて頂き、今回新たに開設した「京都からの恋文」を加え、京都に想いを持たれる方々からも発信させていただきます。皆様の京都を想うその想いが文化を支え、次の文化も支えます。

ステイホームの間、「京都への恋文」を書くことで、京都を愛でて楽しんで頂けたらと思います。まずは、そのお気持ちで京都と繋がり、少しでも心を豊かになれるよう、ご自身の時間を取り戻して、ひとときの幸せを運んでくれますよう願っています。コロナ後に京都をご訪問頂き、是非とも京都に触れて下さい。皆様からの「京都への恋文」のご応募をお待ち申し上げております。

一般社団法人京すずめ文化観光研究所
理事長 土居好江

活動実績

関連リンク

遊悠舎京すずめムービー NHKカルチャー 地域再生大賞 世界文化遺産地域連携会議 京都市生涯学習市民フォーラム